フリクリ/庵野監督に振り回される鶴巻監督の話

鶴巻監督 2000年発売OVA

庵野監督監修

 

ナオ太:鶴巻監督

ハル子:庵野監督

マミミ:いじけ鶴巻(綾波・アスカ)

カンチ:ナウシカ2、巨神兵

カモン:ハヤオ監督

アマラオ管理官:大人ぶる鶴巻

 


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Vol.1「フリクリ

高架の下でサボる二人

One Life

タバコ臭い

エッチなことをする

マミミはこうしないとあふれちゃう

すごいことなんてない、ただ当たり前のことしか起こらない日々

メディカルメカニ

煙が町を覆っていく、僕には不吉な予感

 

激辛カレーパンを食べるベスパ女(Rickenbacker 4001 Azureglo)

酸っぱいのは嫌いなレモンスカッシュを飲む二人

あのさ、兄ちゃん向こうでさ……

ハル子登場

すとーっぷ!

この少年は完ぺきに太郎君的に死んでいる!

危なかったよー太郎君だったら死んでたよー

生き返れ!

むちゅー

 

ヴォーン……!

 

役立たず!

中身の成長していないバカ大人め!

頭から角が生えるナオ太

男二人と委員長がいる学校

そいつにちくっとやられると、悪いことしてる奴には悪魔の印が現れる

すごいことなんてない、ただ当たり前のことしか起こらない

マミミと会ってることなんて普通のこと、後ろめたいナオ太

 

フリクトニククリブルウェーバー症ね、子供のくせに無理をすると角が生える

夕方の家

うたた寝して夜

夢の中の兄のスイングは憧れていたあの頃のまま

 

居間に降りるナオ太

「ああーっ!お前は昼間のベスパ女!」

親父と爺さん

それがあれかい、ナオ太のガンダムハンマーってわけかい

ガンダムだけど所詮ロボットアニメなんだよっていう富野的なあれだろ?

元編集長こんな若い奥さんいたんですねっていうフリクリぃー!っていう方面のことですよ

 

どこかと通信をするハル子、二段ベッドの上で寝ることに

あなたは何なんですか?「さすらいのお手伝いさん」「宇宙人」

ばんそうこうの下、どうなってる?」

父ちゃんについてきたんだろ、父ちゃんのとこ行けよ!

「先にあったのはたっくんだよ」

上は兄ちゃんのとこだから誰も寝ちゃいけないんだ!

 

マミミがいつの間にか来ていた

走り出すナオ太

流れる『NEVER KNOWS BEST』

タバコを吸うマミミの元に走ってくるナオ太

 

兄ちゃんのこと、どれくらい好き?

「パンの耳よりは好き」

兄ちゃんさ、向こうで……

ハル子、彼女の写真発見?

鎖が反応する

「溢れちゃう……」

額がズキッ!

走り出すハル子

カニカの警報

頭から赤いロボットが出てくる

白い手のロボと戦い始める

 

BGM「Sleepy Head」

 

殴られるカンチ

すごい……!と口走った瞬間、しまったと思った

一瞬でも兄に似ているなんて

働き始める白カンチ

 

BGM「リトルバスターズ

 

酸っぱいのを思い切って飲むナオ太

 

Vol.2「ファイスタ」


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マミミの語り「神様を見た」

「脳みそ映ってない、空っぽ」

大きくなった角とデクロボ

「春原ハル子です!フラタニティの宇宙捜査官!」

 

なにより一般家庭においてこそ人型の機械という非常識な科学技術がが混在しているということの恣意的な意味が生じるんじゃないかな

 

「最近火事多いらしいね、この辺」

町を燃やすゲームで遊ぶマミミ

いじめられていることが匂わされる

「弱き者の味方、炎の神カンティード様っす」

カニカに突撃するハル子

「人が働くところじゃないよ」

小学生を迎えによこすなんて非常識ですよね?

「けど、来てくれたんだ」

 

BGM「Hybrid Rainbow」ほとんど沈んでいく

 

火事後に訪れるマミミ

カンチ、空を飛ぶ

 

キャンユーフィール!

 

「やっぱり神様なんだ」

海沿いをベスパで走るハル子とナオ太

怖いのは嫌いなんだよ、ノーヘルなんだから

 

明日を待ってる♪

 

松本大洋テイストな作画

パシらされているカンチ

「カンチ様!黒き炎の神カンティード様っす!」

「黒い翼が神様の証拠だもん」

 

立入禁止の放火現場を見に来るナオ太たち

昔、学校が放火された事件があった

マミミがいじめられている後を見かけるナオ太

目が合う

煙が吹き上がる

 

 

トボトボ歩くマミミの後を追うナオ太

喫煙、ゲームを落とす

携帯ゲーム、ファイアスターター

心象風景、サブリミナル効果

怒られるハル子、放火される建物

6年前の小学校の火事

「助けてくれたんだよ?弱きものの味方、カンチ様っす」

火事跡で黒魔術の儀式を行うマミミ

「何しに来たの、今頃」

「嫌いだったんだ、無くなっちゃえばいいって思ってた」

「ほら、エンズビルが燃えている」

「さあカンティード様、祝福のキスを」

 

ううううう!メカニカ警報

 

なんだこれ!?前のより大きい!

ハル子とカンチでロボと戦う

兄ちゃん!

食べられるナオ太

「たっくんを……食べた!」

光る電球

赤くなるカンチ

反応する鎖

 

BGM「リトルバスターズ

 

変形して必殺技を撃つ

弾はナオ太

「たっくんべとべとー、それになんか匂う」

みんなふっとんじゃった

マミミのためにできること、いつもそばにいてやろうと僕は決めた

 

Vol.3「マルラバ」

委員長と秘書さんの会話

離婚話が聞き分けのいい委員長

文化祭で劇やるんです、あたしが主役!

 

BGM「インスタントミュージック」

 

ミニコミ誌を作る父

「今日もこの似合わない帽子被ってくんだ」

星の王子さまカレー」辛いのは苦手なんだよー

ナオ太君が猫の役で主役、投票で決めたんだから!

学校で回ってくるミニコミ誌まばせ

ミヤジュン「下品禁止!になもりさんに失礼でしょ!」

喋る猫の役なんて馬鹿馬鹿しくてやってられない、サボる

猫耳がバレる

 

ミニコミ誌の営業をする父

「たっくんがカンチ様を運転して助けてくれたんでしょ?」

市長の家に押し掛ける報道陣、逃げる秘書

いいブーツね、さすがは成金の娘。バイバイキーン

 

チェリオを買い食いしながら台本を読む委員長

ナオ太が見つけて語り合う

「全部本当のことだもん」

待ち合わせのハル子

頭同士がぶつかって反応する

「触っちゃダメー!年頃の女の子がそんなもの触っちゃダメー!」

 

カレーを食べるナオ太家

「子供ね、これが大人の味でしょ」

「大したことありませんから」

「そうだ、今日は泊っていってもらおうよ」

「大したことありませんから」

「大したことありませんから」

「親は親、私は私ですから。私には関係ないですから」

強がる委員長

これ使ってね、シャンプーハット

 

お、メガネ

「誰にも言えないね、こんなこと」

明日からしばらく俺に近づかないでよ

「じゃ、今夜はいいんだ、ん」

「集計、すり替えたの」

「お姫様のこと騙して幸せになるんだよ?それでいいんだよね?」

ラクタをためるハル子

「たっくんと毎晩二人っきりにゃ~」

 

学校に土曜の放課後に弁当を持ってくるハル子

「絶対、帰さないから」

猫なんて恥ずかしくてやってられないんだよ!

「何言ってんのよこんな頭して」

偉そうに言うな!自分だってズルして主役になったくせに!

 

ううううう!メカニカ警報

委員長の頭から現れるロボット

「になもりさーんやめなさーい!」

パンツを脱ぐ

ウクレレじゃダメか」

屋上にずらかる

 

「たっくんのカレー弁当が!」

結局、離婚はしなかった

髪を切った委員長が舞台に立つ

 

Vol.4「フリキリ」


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野球でホームランを撃つハル子

全打席場外ホームラン、金をもらう

あの工場が来た頃からずっとこんな感じ

頑張れるっていうのも才能っすよ

バットを振らないナオ太

「結局、一回もバット振ってないでしょ」

騒がれるカンチを跡目に帰るナオ太

 

やーめーろーよー

殴らないハル子

「とにかくさ、バット振んなきゃ話になんないよ」

 

帰ると父とハル子の蜜月を目撃

「たっくんは全然汗臭くないね」

なんで隣町にいるんだよ

なんだよそれ!>嫉妬するナオ太

バットで自販機を殴る

 

アマラオ登場

「新商品の激辛か……なんか余計な奴が増えたって感じだよね」

「彼女の方は君にこだわってるようだけど?」

「そのうち分かるけどあれは……とんでもない女だから」

「とにかく年上は止めとけ。とんでもない苦労をすることになるから」

 

「今日も痕付けちゃお」

父ちゃんと仲良くしてればいいだろ?

「ホームランくらいすぐ打てるようになるって」

「やっぱあんたじゃないとだめね」

「とにかく振ってみないとねー」

「真のスラッガーは心の中でアーチを放っているのさ」

「バット振ってみなよ、あの星に向かってさ」

 

謎の軌道衛星上の物体、落下開始

「辛いのは嫌いなんだよ」

隙間からハル子と父を覗くナオ太

「マーカービーコン起動確認!」

 

草野球でカンチピッチャー

イチャイチャするナオ太とマミミ

「健康的にバット振りに行こうぜ」

「でもたっくんはバット振らないタイプですよね?」

二度とコーチなんて頼まないから!

 

家に帰ると、頭から血を流して倒れている父

バットで殴るナオ太

まばせ市全域に非常事態宣言が下されました

留置場のナオ太とアマラオ

「フランスパンてわけにはいかなかったのか?」

「ほら、好きだろ甘いの」

僕はTVを殴っただけで

「ふ~ん、君は自動販売機しか殴らない畑の住人だと思っていたが」

コーヒーがこぼれる

「なぜTVを殴ったんだ?」

「父さんに……嫉妬?」

 

押し入れの中でミイラ化した父を発見する

お湯で戻す

恐怖の大王を降臨させるマミミ

「やっぱりナオは本物の父さんの方が好き?」

「頭貸してくれって言われてたんだけど、役に立てなかったんだ」

「しばらく死んじゃってたみたいだね」

「N/Oさ。人間の右脳と左脳の思考ディファレンスを使って超空間チャンネルを開き、物質を引き寄せるのさ。無論、誰の頭でもいいってわけじゃない」

「所詮本番でバットを振れる奴はそういない」

「もうすぐこの街に爆弾を積んだ人工衛星が落ちてくる。だからすぐに帰って彼女に伝えてほしい『場外ホームランをもう一度』地元のファンがそういってたと」

 

「私はたっくんの少年の日の心の中にいる青春の幻影」

「高くつくって地元のファンに言っときな!」

 

メディカルメカニカとわが政府の外交を牽制するためにこの状況を仕組んだ

そのためには町一つ破壊しても構わない……あの少年、かわいそうに

カニカの屋上へ

頭の中をまさぐってギターを取り出すハル子

 

BGM「クレイジーサンシャイン」

 

「ほーら、きたきたー!」

人工衛星、投球する

無理だって無理!

「回転してます!」「シンカーか!」

 

兄ちゃん!

「やっぱあいつ、本番じゃビビって手が出ないかな」

差し込まれている!

「振りやがった……!」

 

爆発します!

ハル子登場

 

ヴィーン

 

赤い世界が青くなる

「たっくん、バット振っちゃった」

 

BGM「リトルバスターズ

 

気が付いたらバットを振っていた

大笑いするハル子

眉毛が落ちる

Vol.5「ブラブレ」

サバゲー

「このエロざるモンキー!」

この赤ジャケかい?ナオは緑の方が好き?いくらあの方が嫌と言われてもねぇ

「私が彼に個人的な感情とかー」

ハル子さんのギター教室!

たっくんのギター、また使ってみてよ

撃鉄が起き、ハル子とキスするところをカモンに見られる

ハル子さんを賭けて男の勝負だ!

 

愛と謀略の銃弾よ永遠に

 

遠くから冷めた目で見るマミミ

サウスパーク

「大人のみりきって感じにね」

美容院から電話するアマラオ

狙撃するキツルバミ

 

撃ち返されて川を流れていくカモンとキツルバミ

青い布を巻いてるナオ太

三輪トラックで登場する三人

「噂聞いてる?町を救ったのはナオ太じゃないかって」

カチャ

そこまで噂になってるのかーじゃあしょうがないなー

「あ、当たり」

水鉄砲越しに透かして見るマミミ、黒猫のたっくんを抱いている

「あれってやっぱ付き合ってるつもりかな」

クラスメイト「なんかモテモテじゃん」

俺はハル子のことなんてなんとも思ってないの!

言い訳をするナオ太

「すごいっすねー色々、最近のたっくんはすごいっすねー」

カチャ

 

流れ着いたキツルバミを助けてあげるカンチ

美容院のアマラオ

「それともフリクリ色?」

なんだぁーその眉毛、もっさりぶっとく男の魅力かぁー?きっちりカットで女にモテモテかぁー?

だだだだだだだだだだ

 

なんで撃つんだよ!

「ほんとたっくんはすごすぎっすよ。そんなたっくんになったのはいつからっすかね」

お前それって……

カチャ

 

ナオ太:来いよ

キツルバミ:いやー来るなー!

「奴らはこの星でもプラントを動かすつもりなんだぞ」

「撃てぇー!」

無敵のハル子

 

「なんでそんなに引っ張るんすか!痛いっす」

じゃ、休んでこうよ

「なんでこういうことするんすか?たっくんはこういうことしちゃダメなんす」

カチャ

 

「春さんのこと、好き?」

「好きじゃないよ!あんな非常識な女」

ちゅーしようとするナオ太

なんでだよ!マミミだって俺のこと好きなんだろ!?

ガチャッ!

 

ううううメカニカ警報

 

ガンマン怪獣

 

「あっ!眉毛が!」

「もうおしまいだ、どう責任取ってくれるんだ!」

知ったこっちゃねーんだよ公家眉

お前のせいなんだぞ!

かんけーねーんだよ!

てめえは100万年はええな、このガキざるモンキー!

それは発展途上惑星に対する差別発言だ!

フリクリフリクラ♪

「相変わらずちびてんなぁ、昔のまんま」

ちびたパチンコを取り出すハル子

「くそーあんな小学生がいいのかよぅ!僕じゃダメなのかよぅ!」

 

BGM ブルースドライブモンスター

 

「ダイコーンV!」

バニーガールハル子

「助けてタスク先輩タスク先輩」

兄ちゃんじゃないだろ!俺がお前を助けるんだ!カンチ!

いいか!俺はナオ太だ!もうたっくんなんて呼ぶな!

とどめが跳ね返されてナオ太ふっとぶ

赤いたっくんと青い弾

 

ハル子もやられる

「だから無理だって言ったんだ!」

「まずいあいつプラントに向かってる!」

 

カンチに異変が起こる

あれは!

トムスクギブソンEB061年型!

 

ヴォーン……!

 

「本物だ。本物の海賊王だ……」

穴を空けて動きを止める、コアユニットが飛んでいく

俺は鉄砲玉

ナオ太を踏み台にし、アトムスクに乙女チックになるハル子

右手が建つ

 

Vol.6「フリクラ」


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はいっ!カチャカチャ

箸の授業

気が抜けたナオ太

 

前の先ワレがいい>昔の子供の頃が良かった

いなくなったハル子とカンチ

 

メディカルメカニカの煙が止まらない町は白く覆われてこの街の外には何もないかのように

君はずっと今の場所にいるしかないって巨大な手が言っているように

激辛カレーパン止めました

指名手配されるハルコ

 

「手ですかね」

「握りたいんじゃないかな」

「アイロンだったよ最初から」

「脳みその皺を伸ばすんでしょうか」

「バカを増やそうとしているって」

バカは放っておけ

それより今はこいつだ

ターミナルコアを最優先で探し出す、プラントが動く前に

 

たっくんを探すマミミ

原付に泥をかけられる

マミミをシカトするナオ太、ブラックコーヒーを買う

「いいのかよ」

 

BGM 君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ

 

ターミナルコアを見つけて懐かせる

 

「また背伸びしてそんな苦い奴を」

「もう懲りただろ、お前の頭からなんか出るたびにみんなが迷惑する」

「まああの家政婦が戻ってくることはないだろうが念のために」

眉毛を貼る

「猫は猫同士で仲良くするべきだ」

白猫とカップルになるたっくん

「寂しそうだったぞあの女子高生」

こういう時に優しくするのがオトナって奴じゃないのか?

トムスクは星々を盗み取れるほどの桁違いのNOの持ち主

本来なら敵同士なんだ

メディカルメカニカの手に落ちた

救い出すためにこの星に来た

「……惚れてんのさ」

 

携帯を落としてたっくんに食べられそうになる

「先輩の電話番号……!」

「食べていいっす」

「今日からお前はたっくんす」

 

空っぽになった上のベッド、左手の手袋

眉毛を貼り、ベースを鳴らすナオ太、気だるげに倒れる

ナオー!ご飯だぞー

 

あーお前はー!!

バカンスバカンスバカザンす!

バッカばっかじゅーしー!

つまんねんだよ!

 

「だぁーもう!ストップ!ストップ!やめよう!普通に戻ろう。普通のアニメになろう」

「1話の撮影さんからも釘を刺されてるし、それなのに手抜きとか言われちゃうし」

「いい加減教えてくれないか!?フリクリって何なのよ?」

フリクリなんてどうでもいいんだよ!

フリクラー!

 

もう寝た?お前って一体何なの?

なんで戻ってきたんだよ?

「たっくんに会いに!やっぱあんたの頭じゃないとさー」

またどっか行っちゃうのかよ

「一緒に行く?ぜーんぶ捨てて、私と行く?」

たっくんはまだ子供だから

どこ行ってたんだよ!急にいなくなってさ

目を逸らすハル子、反応する左手の鎖

 

すごいことなんてない当たり前の日々に慣れていく

だから外にも世界があることを僕は忘れない

 

たっくんを育てるマミミ

 

BGM 途方にくれーてー泣いてたアナザーもーにん

 

学校をさぼるナオ太、山の風景

高跳びする生徒たち

「素直に口に出して言えばいいの。私なんて大泣きしながら言ったもん、お父さんお母さんに!」

 

引き揚げられて抜け殻になったメカ

「この星だってそうなる可能性がある、対応を間違えちゃだめだ」

 

まずっ!

いつもの麺作りの方が安全だって

いつか痛い目に遭うよ?

「いいんじゃん、そんときゃ痛い目に会えばさ。まずいラーメン食ってみたりするのもさ、なんかおもろいじゃんよ」

ったく、うっとーしい煙だぜ

いつもメディカルメカニカと戦ってるんだろ?

すっごくさ、欲しいものがあるんだよ。奴らに横取りされたそいつを取り戻すんだ

できるの?

あんたとあたしがいればね

相変わらずわがまま

 

この前の泥水の報いを与えるマミミ

巨大化していくたっくん

道路沿いでホームレスのように眠るハル子とナオ太を見かける委員長

 

徹夜で徘徊するマミミ

「ナオ太に振られた嫁だ!」ムッ

「たっくんはこういうことしちゃダメなんすー!」

 

家庭訪問するみやじゅんとカモン

6年2組ハムスター係だった頃

ハム殺し!とか言われましてね。そういう奴に限ってハムスターを飼ったことないんです

ハムスターと違って、勝手に大きくなるもんですよ

 

運転中のアマラオたち

キツルバミくんてさ、休みの日とか何してんの?

「たっくん、ターミナルコアか!あいつが育てたのか!」

緑のおばさんのカンチとターミナルコアが結合

「こいつ、元々ターミナルコアのパーツだったのか!」

手の方へ飛んでいくたっくん

走るハル子

「寝てる場合じゃねえぞ!クライマックスだ!」

 

BGM 気づかれなーいでとどめを刺すラストダイナソー

 

プラントが動くんでしょうか?

いや、うまく同化できないみたいだ。まだなんか足りないんだ

 

撃ち落とす

眉毛はどうした?なぜ眉毛をしてないんだ?

その女を信用するなと言ったろ、そいつは自分のことしか考えない奴だ

周りがどうなろうと気にさえしない女なんだ

けどお前は違うだろ、家族も友達もあの女子高生のことも助けたいと思うだろ

当たり前のことだ、それが普通なんだ

大人なら分かるはずだ

こっちへ来い、その女の思い通りになるな!

 

何やってるんだ!どれだけひどい目に会えば気が付くんだ!

バカかお前は!ガキが!

 

たっくん、あたしの欲しいもののために力を貸し……てぇ!

いただきマンモスぅ!

ヴォーン

ひどい!あーしまったぁ!

 

トムスクマーク

ばかぁ!

これじゃメディカルメカニカの思うつぼじゃないか!訳もなく宇宙中の星をまっ平にしてるような連中なんだぞ!

海賊王だって取り込まれて利用されてるんだぞ!

 

だから知ったこっちゃないよ!私はさ、アトムスクが欲しいだけなんだ。こんな星なんてどうなったって知らんモーン!

ほら見ろ!こんな女に簡単に騙されて!

なんで僕の言うことを信じようとしないんだぁ

 

アイロンをつかむ手

 

アマラオ管理官!

来た来たぁ!……ぁん?

吹っ飛ぶ手

 

BGM I Think I can

 

トムスクの力を取り込み海賊化したナオ太

「あのガキ、海賊化したのか!海賊王の力を手に入れたのか!?」

左手の鎖

「たっくん、それはダメだ。その力はあたしんだ!」

戦うハル子とナオ太

「これはチャンスだ!外の連中をまとめて排除するチャンスじゃないか!」

「たっくんだからってしょうちしねえぞ!あのギター!」

「あの女だってメディカルメカニカと変わらない!何でもかんでも勝手になると思うな!思い知らせてやれ!」

 

ヴォーン

 

好き

「へっ?」

チュー

ひかりの輪

 

わああああっ!

桁違いのNOで町の色んなものが吸い寄せられていく

トムスク、飛び立つ

I think I can!

飛んでいき、鎖の反応だけが残る

 

BGM リトルバスターズ

 

たっくんのせいでまたあいつを見失っちゃったじゃないか

一緒に行く?

やっぱダメ!

たっくんはさ、まだ子供だから

去っていくハル子

 

ベースを手に取り、見上げるナオ太

シャッターを切るマミミ、賞をとる

 

さよならナオ太君、そういってマミミは学校を辞めた

 

中学生になる面々

飲めるか!そんな辛いジュースなんか

「お子様ね」

 

すごいことなんてない、当たり前のことしか起こらない

カメラマンになるために町を出たマミミがその後どうなったのか、僕は知らない

 

ベースが鳴る