銃病原菌鉄/はじめに
ガーデンスクール【エピクロスの園】では、私エピクロス・ミタが自然をテーマに様々なことを解説しております
次回の動画のご説明なんですけど、
次回のテーマはこちら【ジャレド・ダイアモンド銃病原菌鉄】ですね
これは歴史学者であり生態学者であるジャレド・ダイアモンドさんが、ニューギニア人の友人のふとした質問をきっかけに、
『なぜこの世界で文明によって優劣が分かれてしまったのか?』、例えば『欧米人ヨーロッパ人がアメリカが世界を征服した制覇したその差はいったい何なのか?』『なぜこうした現象が起きたのか?』
というのを、歴史を紐解いて科学的に検証しているという内容になります
これはコロナの関係で病原菌がタイトルに入っているので興味があって読み始めたんですけど、
読んでみたらとてもその病原菌文明の差だけではない、自然哲学と絡む
「世界の自然の仕組み」がうまくまとめられている本だなと思いました
なので、これはちょっとタイトルが不思議で、なんでこういうタイトルなったんだろうと思ったんですけど、割と読み進めていくと、
これは銃病原菌鉄どころじゃない、結構根本的な人間の進化と歴史の発展のストーリーが描かれてるなと思いました
なので次の長いシリーズのテーマとして選ぶことにしました
ユヴァル・ノア・ハラリさんも、この方の本をすごく読んでいてファンだみたいなこと書いてあったんですけど、
両方読んでみると、ハラリさんのサピエンス全史は、ジャレドさんが取り上げている様々な要因の中の一つを抜き出してクローズアップして細かく説明したもの―—ハラリさんのサピエンス全史の幻想だとか虚構―—だとかそういった部分なんですね
なのでそれらも、このジャレドさんが書いているようなテーマの部分に入ってきます
タイトルにもある通り、『病原菌』が入っている部分が指すように、コロナの関係も関わってくるのかなと思いますので、
次のテーマは【銃・病原菌・鉄】ジャレド・ダイアモンドさんのこの本をご紹介したいと思います
自然に興味がある方は是非ご覧ください。